冷え性って治りますか？？ ｜ 全国のおすすめ整体院(整骨院)情報

冷え性は治すことができるものだと考えます。ただし、それには最低三つの条件があります。
一つは、1日16分以上長湯をしないこと(自律神経の失調・自分で自分の体を温める力の低下)、
二つ目は、一般的に体を温めると言われている生姜の毎日の摂取を止めること(陽を極めれば陰となる。生姜アレルギーの発症)、
三つ目は体を冷やすものをできるだけ摂取しないこと(コヒー・白砂糖系の甘いもの・アイスクリーム・冷たい飲み物・ビールなど)が前提です。

一度冷えた体は、なかなか自力で治すのは難しいです。それは、一般的に冷えたら温めれば良いということで温めている人が多いのですが、人は温め過ぎると、自力で温める力を弱めてしまうからです。

ですので、冷えてお辛いのなら、オステオパシー的施術（関節の歪みの調整ができ、内臓マニピュレーション・活性化療法ができる治療院）をお受けになられた方がよろしいかと思います。

施術としては、冷えてしまったお腹(内臓を活性化)を温める調整を行い、次に、冷えの原因と言われている脚(または足)の血流をアップさせる施術を行います。
それだけでも、冷え性はかなり改善すると思われます。また、過去に捻挫・打撲や骨折・手術などのダメージがある場合は、それも冷えの原因となるので、それも取り除く施術を行います。

しかし、これはあくまでも、オステオパシーの施術を受けた場合です。できれば、良いオステオパシーの治療院を探して施術を受けてみて下さい。
人間には、本来自分で自分の体の機能を回復させる機能が備わっています。治らない、もしくは治せないという人は、その引き出し方を知らないだけです。

ただ、質問者が学生さんのようなので、民間療法的には、爪もみ療法がありあます。爪の両側を挟むようにして、なるべく強くもむことです。そうすると、指先の毛細血管が拡張し、血流が良くなり足が温まりますので行ってみて下さい。手も足もやった方が効果があります。
また、足踏み運動といって、その場で足踏みを3分～30分行ってみて下さい。（なるべく、手を大きく振って）足のポンプ作用が活性化して、足が温かくなります。余裕があれば、30分～1時間くらい散歩しても良いとは思いますが、今は寒いので、室内の足踏み運動の方が良いと思います。

それでも、ダメだったらオステオパシーの施術を受けてみて下さい。